ハゲたくないのはみんな同じ、頭皮の血行をよくしておくのは薄毛予防の鉄則です。30代を過ぎたなら、お風呂に入った時は欠かさず地道に続けましょう。
指を使うだけじゃなく、シャワーの勢いを強めにして水流を使うことで楽に行うことも出来ますから、疲れ果てた時も大丈夫。頭皮のマッサージは目の疲れや首肩のコリにも良いので、一石二鳥の効果があります。
薄毛に効くデトックス効果のあるツボはコチラ。
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目次
薄毛に悩む人口は約1300万人を越えており、世の男性は一度はいつか自分も、、と不安を感じたことがあるのではないでしょうか。
薄毛と言えば中年期以降の男性に主に多いものですが、近年は25歳~35歳くらいの若ハゲ群も増えています。
20代・・・6%
30代・・・12%
40代・・・32%
50代・・・44%
60代・・・51%
70代・・・61%
また、社会進出に伴うストレスが要因とされる女性の薄毛も増加、約600万人が薄毛に悩んでいるという統計もあります。
女性がハゲる要因は男性とは少し異なる為、女性専門の発毛治療クリニックも開設されるほどです
薄毛の原因として、ストレス、不規則な生活、偏った食生活などが挙げられます。これらが要因となって頭皮の血行不良を起こし毛穴が詰まりハゲるのです。
かと言って、スグにストレスのない仕事に変えたり規則正しい生活とバランスの取れた食生活に立て直すのは至難の業。
そこで、頭皮の血行を改善し薄毛を予防できる自分で出来る頭皮のマッサージとツボ押しがおすすめです。
耳の少し上にあるこめかみは側頭筋(そくとうきん)と呼ばれる筋肉が付いています。この側頭筋は頭についている筋肉の中でも大きなもので硬くなると頭皮全体を固くしてしまいます。
親指以外の四本の指を使って耳の方から頭頂部に向かって持ち上げ、目いっぱい持ち上げたらクルクルと回してマッサージします。
マッサージするのが面倒な時はシャワーのお湯を少し勢いを強めにして側頭筋に当てるだけでもOK、十分にマッサージ効果があります。
側頭筋は咬筋(こうきん)と言う歯を食いしばる時に使われる筋肉と繋がっています。その為、口を噛みしめると側頭筋は硬く緊張してマッサージが効きません。
口はぽかーんと少し開けて行うのが側頭筋マッサージのコツです。
心臓から送り出された血液は首元を通って頭に向かいます。その為、首がコリ硬くなっていると頭皮の血行不良を引き起こします。
首を横に捻った時に浮き上がってくる胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は首の筋肉の中で最も大きな筋肉です。この筋肉がほぐすことが最も効率よく首のコリを解消出来ます。
胸鎖乳突筋は鎖骨の少し上の辺りから耳のすぐ下まで伸びています。
首をどちらか横に捻ったら胸鎖乳突筋に沿って親指以外の四本の指を使ってクルクルと円を描きながら下から上に向かってマッサージして下さい。
ガチガチにコリ硬くなっている首の人は親指を使います。まず、首をどちかに軽く捻ったら下を向きます、俯く程度で大丈夫です。
左の首は左手の親指、右の首は右の手の親指を使って耳元から鎖骨の方に向かって、上から下に親指で円を描きながらマッサージして下さい。
自分の手の平で首を軽く握りしめるイメージで行うとやりやすいです。
その際に、ゴリゴリとした感触を指先に感じたらそれはコリです。その部分を入念にマッサージしましょう。
ストレスを緩和し自律神経を整え、首のコリを解消させることで頭皮の血行を改善させる効能がある風池(ふうち)のツボ。
首と頭の付けの部分にあるツボです。両手の親指で頭を支えるように持ち上げたら強い圧で押しましょう。
眼精疲労にも効果抜群なのでデスクワークの人におすすめです。
女性など腕の力が弱い人は上記のやり方だと手が辛くてあまり押せないかも知れません。
そんな方は、首を下に向けて俯いたら人差し指と中指を使って風池のツボを片方ずつ押してください。
外側から指を引っ掛けるイメージで内側に圧を向けましょう。