施術の際に最も使う拇指(親指)に痛みを感じることは、マッサージ業界で働く人なら誰しも経験があります。
しばらく経てば自然と治るケースが多い親指の痛みですが、指の付け根が痛む場合は腱鞘炎の可能性があります。
特に、女性の施術者は女性ホルモンの影響で男性の何倍も炎症を起こしやすいという統計があります。
腱鞘炎のまま、きちんとした治療をせずに施術を続けると痛みがどんどん増していき日常生活にまで支障をきたします。
施術できなくなるほど悪化するケースも有るので、親指の付け根に痛みを感じたら整形外科で検査を受けましょう。