一時期ブームになった、肩甲骨剥がしは肩こり解消の効果は抜群でした。しかし、自分一人では出来ないのでお店に行って一回何千円という代金を払わなければならず、肩こりヘビーユーザーには痛い出費。
そこで、自分一人でも出来る肩甲骨剥がしのやり方をご紹介します。お風呂上りなど体が温まった時にやれば抜群に効きますよ。
3つのストレッチで肩甲骨剥がしはコチラ。
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肩まわりはたくさんの筋肉が複雑に関わり合ってついています。特にローテーターカフ(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)と呼ばれる4つの筋肉と肩甲骨は肩こりに非常に影響します。
このローテーターカフと肩甲骨が柔軟で滑らかであれば肩こりにはなりません。
ローテーターカフと肩甲骨を同時に効率よく柔らかくできるのがうっとりしたようなポーズのストレッチ。
背筋を伸ばして姿勢を整えたら、どちらか片方の指を肩に乗せます。そのまま大きく円を描くようにクルクルと腕を回してストレッチ。内回り外回りと交互に10回ずつ回して下さい。
コツは肘を肩より上に上げて大きく回すことです。しかし、肩こりがひどい場合は肩より上に肘が上がらないこともあります。
そんな時は無理せず、肘が持ち上がる範囲で肘を中心にしてクルクルと回せばOKです。
このストレッチは肩甲骨を動かすのに最適で動きが悪く肩甲骨まわりに張り付いてしまった筋肉を剥がす効果があります。
肩こりのひどい人は、やり始めのうちは肩甲骨周辺からバリッボリッと音がすることがあります。これは肩甲骨にへばり付いたコリのある筋肉が剥がれている音なので心配する必要はありません。