姿勢の悪さから頭の重さを支えきれず、ストレートネックになる人が急増しています。頭の重さは体重の10%が平均的な重さです。男性に比べると、首の筋力の弱い女性はストレートネックになりやすく、あまりにひどいと首のヘルニアなるケースまで。
そうなる前に、座ったままできる首のセルフストレッチを習慣にして、ストレートネックを予防しましょう。
目次
首すじの辛いコリは肩こりや頭痛も引き起こします。これは首すじの筋肉が肩や後頭部の筋肉と密接関わっている為で、整体マッサージやストレッチなどで細目にケアすることが大切です。
なんのケアもせず、痛み止めなどで誤魔化し続けると筋肉だけでなく骨や関節にまで悪影響を及ぼし、首のヘルニアやストレートネックと言った厄介な症状を引き起ます。
そうなる前に、ストレートネックやヘルニアを予防するストレッチを習慣にし首のコリを解消していきましょう。
椅子に座って背筋を真っ直ぐに伸ばし、頭の上で手を組んだら手の平を後頭部に乗せ下を向きます。
手の力ではなく腕の重みを使って下方向にストレッチを掛けます。この時、息を吐きだしながら行うとしっかりと首の筋肉や関節を伸ばせて効果的です。
一回10秒間ほどを目安に行います。
次に、左手の掌を右肘の下に沿えます。（逆の手でもOK）右手の平の手根部分を顎にくっつけ、左手で上に持ち上げていき首を後ろに倒していきます。
この時、顎に付けた右手の手根部分には全く力をいれず左手の力でストレッチを掛けましょう。1回5秒間を目安に行ってください。
この曲げ伸ばしのストレッチを交互に5回ずつを目安に行いましょう。”曲げる”と”伸ばす”を交互に行うことでそれぞれのストレッチ効果が倍増します。
頭の重さは体重の約10％、ボーリング玉くらいの重さです。パソコンやスマホをする時に俯いて首に負担が掛かる姿勢をとれば首の筋肉はあっという間に凝り固まります。
首のコリが慢性化すると筋肉では頭の重みを支えきれなくなっていき、骨のアーチがなくなるストレートネックや首の椎間板が飛び出てしまうヘルニアになってしまいます。
曲げ伸ばしのストレッチを行えば筋肉を緩めるだけでなく首の関節に動きをつけることが出来るので、ストレートネックやヘルニアを予防することが出来ます。
自分でストレッチするのは面倒で続けられそうにない人におすすめなのが、首を温めながらけん引することが出来るグッズ。
凝り固まった首や肩の筋肉は血行が悪いので冷たく固まっています。
筋肉は温めると緩み伸びる性質なので、ストレッチの前に十分に温めておくとしっかりと伸ばすことが出来ます。
こちらのアイテムは温めると伸ばすを同時に行える一石二鳥のストレッチグッズ。使い方も簡単で、お湯を注いで床に置いたら後は寝転ぶだけ。
頭の重みを利用して首をけん引してくれるので気持ちよくストレッチを掛けることが出来ます。
重さ6.8キロと従来のマッサージチェアのなんと10分の1というコンパクトさ、使わない時は折りたたんでしまっておけるのでとにかく場所をとらない優れもの。
自宅のイスに掛けて使うことが出来るので設置も簡単です。それでいて、高さは三段階、角度は七段階の調節が可能なのでどんな体型の人でもバッチリとフィット、しっかりとマッサージしてくれます。
首のマッサージはもちろん、肩、背中と肩甲骨まわり、さらにお尻に敷くシートにはバイブレーション機能がついています。そのシートを床に敷いて足を置くことで足のマッサージも出来る本格的なマッサージチェアです。
ヒーター機能も付いているのでもみ玉を温めながら、ほぐすこともできる優れものです。お値段も5万円代とマッサージチェアとしてはかなりリーズナブルな価格。
何十万円もするのが当たり前のマッサージチェア、欲しくても置く場所が無かった方や、中々手が出せなかった肩こりや頭痛に悩む方におすすめの本格的なマッサージチェアです。
仰向けになって頭を乗せると自然に首が理想的なアーチ状になり、もみ玉が首すじに沿ってもみ上げることで首と肩の筋肉をほぐします。
ストレートネックの首のストレッチとマッサージを同時に行ってくれる一石二鳥の優れもの。
もみ玉の特徴は、首筋を揉みこみながら首をのばすように立体的に動くこと。独自の動きが首肩の筋肉へのマッサージ効果を格段に向上させます。
さらに、ヒーター機能が付いているので肩周りの筋肉を熱で温めながらほぐすことが出来ます。ヒーター機能はオンオフが出来るので暑がりな方でも大丈夫です。シンプルなデザインでマッサージ機なのに、インテリアのように部屋になじむのも嬉しいところです。
