30代半ばを超えたあたりから、ほうれい線やデコのしわ、目元のクマやたるみが気になりませんか?男性も若いつもりでいてもあっという間に老け顔になるんです。
若々しい顔でいるには、毎日のケアが大切。お風呂で毎日、小顔リンパマッサージをして老け顔になる日を少しでも遅らせましょう。ポイントは、グー・チョキ・パーの手の形です。
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目のくま、ほうれい線、まぶたのたるみ、二重顎、おでこの皺など、早い人だと二十代半ばから目立ち始める老け顔現象。
これには、老廃物を流す働きをしているリンパが深く関わっています。リンパは、血液の様に心臓のポンプ作用で流れず、筋肉が動くことで流れることが出来ます。
つまり、運動不足で体を動かすことが少なくなると、リンパは滞留し滞り始めます。ストレスによって笑うことが少なくなってくると、表情筋と呼ばれる顔の筋肉が衰え、しわ、たるみ、くすみの原因となるリンパが流れにくくなります。
筋肉を動かすことで流れるリンパ。滞っている状態を改善させるには、筋肉にアプローチ出来るマッサージがとても効きます。
リンパは老廃物を流して、肌を内側からキレイに保つ為に毎日働いています。その為、リンパに滞りが起きないよう毎日リンパマッサージを行うのが最も理想的です。
特に、温かくて血行が良くなるお風呂で行うと効果抜群です。デリケートな顔の肌をマッサージするので、オイルやクリームを出来るだけ使いましょう。オイルが無い場合は、洗顔料で代用してもOKです。
まず、軽くこぶしを握ります。指の外側を使って、頬の広い部分を円を描く様にしてグリグリとマッサージします。
圧は少し強めに、指を滑らせるようにしてリンパ流しましょう。その際に、しこりの様なものを手に感じたら、集中的にマッサージして下さい。
次に、手をチョキの形にして指を折り曲げます。顎のえらのラインを沿うようにして指をスライドさせてリンパを流します。
この時も、しこりの様なものがあれば集中的にマッサージしましょう。
最後に、パーの形を作り、中指と薬指の指先の腹の部分を使って、目の下のくまの部分からマッサージします。
くまのある部分から目尻に向かって指先を流し、最後に、おでこのラインに沿って、こめかみから耳の横を通り、首すじにかけてリンパを流します。
目元の肌は薄く敏感なので、圧は弱めに行うのがポイントです。