肩こりを誘発する最も多い原因は姿勢の悪さです。
具体的にいうと、肩甲骨が背骨から離れ前肩になる猫背になり、頸椎の前腕カーブが消失して頭を前方へ突き出す姿勢です。
長時間のパソコン作業などしていると必ずと言って良いほど、この姿勢になります。
もう一つは、内臓反射と呼ばれる内臓の不調が筋肉に現れる症状です。各臓器に繋がっている神経と筋肉に繋がっている神経はとても近い位置にあるのでお互いに影響を受けます。
例えば、右肩は肝臓、左肩は心臓の支配神経と近い位置関係にあるので、内臓の不調が肩こりとなって現れることもあります。
内臓をいたわるバランスの取れた規則正しい食生活が、肩こりを遠ざけることもあると言うことです。