天気が悪いと朝から頭痛がしたり、古傷が疼いたりする事があります。
普段は寝不足や疲れがたまらないと出ないような症状なのに、曇りがちだと痛み出す。まして、台風なんか来た日にはかなり辛い症状に。
その原因は低気圧による体内の圧力の上昇です。
例えば、登山をする時にポテチを持って頂上までいくと袋がパンパンに膨らんでいます。
これと同じように、悪天候になり低気圧になると、体内の圧力が環境の圧力よりも高くなるので血管が膨らみます。
その結果、神経を圧迫して頭痛がしたり膝が疼くわけです。このような症状を、気象病と呼びます。